子どもが補助輪なしで自転車に乗れるように練習すること・・・大変ですよね。子どもが簡単に自転車に乗ることのできる練習法があります。うちは、補助輪なし自転車を苦労せずマスターできました。それは・・・ストライダーとストライダー14xで練習することです！ストライダーがおすすめである理由を、実例付きで紹介します。
ストライダーとは
ストライダーは、子ども用のランニングバイクです。街中で見たことのある人も多いでしょう。
ストライダーの対象年齢は1歳半から5歳までとされています。
できるだけ小さなうちからストライダーに乗ることで、体幹や脚力が鍛えられます。また、自転車の乗りこなしに必要なバランス感覚が自然に鍛えられるといういいことづくめです。
ストライダーの良さ
- 軽いこと
とにかく軽くて、小さな子どもでも扱いが簡単です。転んでも自分で起こせます。
- 丈夫なこと
軽いにもかかわらず、頑丈な作りです。子どもが乗るものなので、丈夫で信頼があることはとても重要だと思います。
- バランスが鍛えられること
ストライダーをうまく乗りこなすためには、バランスをとらなければなりません。ストライダーを使うことで、バランス感覚が自然と鍛えられます。
クラシックモデルorスポーツモデル
ストライダーには、スポーツモデルとクラシックモデルがあります。
（後述の14xもありますが、こちらは少し大きく、かつペダルがつけられるものです。1歳半から3歳になるまでは、普通のストライダーで練習するのがおすすめです。）
どちらを購入するのか迷うと思いますが、競技に出たいなどの理由がなければ、安いクラシックのほうで十分練習できます。以下の公式ページに、スポーツモデルとクラシックモデルの比較があります。
STRIDER：ストライダー｜STRIDER Sport Model
自転車に乗れるまで
我が家は、2歳前にストライダースポーツモデルを購入しました。
１ まずは家の中でストライダーに慣れる
最初のうちは、家の中でストライダーに触れました。またがって進むようになるまでは、家の中でも十分だと思います。ストライダーに慣れることが重要です。
２ 外デビュー
少しまたがるようになったら、外でストライダーに乗ります。最初は難しいので、ゆっくりと進みます。我が家は週末、公園でストライダーの練習をしました。
３ スピードアップ
2歳から4歳までの間、月に2～6回程度外でストライダーに乗って遊びました。4歳ころになるとだいぶスピードを上げて乗ることができました。
４ ペダル付自転車に移行
いよいよ、自転車に挑戦です。
我が家は、ある程度乗れるようになったところで、ストライダー14xを購入しました。
少し高かったのですが、買って正解でした。
これは、自転車のようにこぐペダルがついています。
4歳2か月になったころにこれを渡すと、ものの数分で、自らバランスをとって漕ぎ出しました。何の苦も無く補助輪なしの自転車デビューを果たしました！
ストライダー14xについて
ストライダー14xは、ペダルを装着できるストライダーです。ペダルを外せばランニングバイク、ペダルを付ければ14インチの自転車になります。
軽い！
重要なのが、軽いこと！軽いため、子どもでも取り回しが極めて簡単で、バランスをとって漕ぐことに集中できます。
次に、ペダルが小さい！
この通りペダルが短いことで、地面を足蹴りするときにも邪魔になりません。これはよく考えられていると思います。
長く使える！
ストライダーからの移行はもちろんですが、ストライダー14xは7歳ころまで乗れるので、ストライダーデビューが4歳、5歳になっても長く使うことができます！
ストライダー14xも軽い！子どもは力がないので、重い自転車に乗ってバランスをとるのは難しいです。ストライダー14xでバランスをとりながらペダルをこぐ練習をすれば、自転車に乗ることのできる近道になります。
我が家の例
我が家では、2歳直前にストライダースポーツモデルを購入して、まずは家の中で、慣れてきたら外で練習をしました。その後、4歳になった時に、ストライダー14xを購入して、ペダルを付けて外で練習しました。すると、数分練習をするだけで、ペダルを漕いで乗ることができました！
1歳半から3歳ころまでのお子さんはストライダーで練習をして、慣れてきたらストライダー14x又は軽い自転車で練習をするとすぐに自転車に乗れるようになるでしょう。
4歳くらいになってストライダーを購入したい場合は、ストライダー14xがおすすめです。まずはペダルなしで練習をして、慣れてきたらペダルを装着してください！
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